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ジョンQと言う映画は見たことがありますか。
簡単な内容を説明すると、 慎ましやかに生きている家族3人の父親の物語。 父親が、難病になってしまった息子の命を助けるために、家族・友達と共に手を尽くす。 そして、父親は最終手段に訴える。 といった形のお話です。 このお話は、何を中心にするかという問いかけになっているように思われる。 まるで、主人公の真っ直ぐさに驚いたけど、家族友人の存在感にも共感が持てる。 偶然、巻き込まれた人たちの、主人公への評価の変化も楽しみの一つだと思う。 ホロリとした気分になりたい人には、候補としてあげることが出来るかもしれない。 でも、シリアスドラマになるので、やや重たい感もある。 この作品の、最初の30分ほどのオープンニングがやや長い感がする。 ただ、その後、少しずつ、状況の変化と心境の変化が、物語をうねらせていく。 なので、その点から考えると、良いのかなとも思えた。 ジョンの行動にも、一貫性があるように感じるし、 人質になった人たちとの会話は、猛烈に現実に対する当て付けだろうし、 奇跡を起こすためには、動くことの必要さも語っている。 そして、何より。 どんなにハッピーエンドになったとしても、罪を起こしたことは消えないという真実。 この姿が書かれていることだと思う。 正しいことであっても、誰がどんなに弁明したとしても。 間違った行動は、間違いだと知らせねばならない。 正しいことを正しいと言える事が必要だと、 間違っていることは間違っていると、 語っている作品だと思った。
by fuga-jin
| 2005-09-05 01:55
| 映画
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